rosyuku/ubuntu-rdp repository overview

ubuntu-rdp

リモートデスクトップ接続とSSH接続が可能なUbuntu:18.04のコンテナです。

このコンテナは以下で構成しています。

• OS：Ubuntu:18.04
  • 日本語入力環境対応（Mozc）
  • sudo権限付きuser作成済み（ID：my-ubuntu、PASS：my-Password）
• デスクトップ環境：Xfce
  • xfce4-goodiesインストール済み
  • gitやnanoエディタ等の基本ツールをインストール済み
• リモートデスクトップサーバー：Xrdp
  • リモート越しの双方向のclipborad共有に対応
  • マルチディスプレイに対応
  • rootログイン拒否設定済み
• SSHサーバー：openssh-server
  • 公開鍵設定済み（秘密鍵はこちら⁠）
  • パスワードログイン拒否設定済み
  • rootログイン拒否設定済み

ユーザ名等の設定を変更する場合は、設定ファイル⁠を書き換えてDocker-composeし直していただくのが簡単です。

Usage

imageをpullしてご利用いただく場合、以下のコマンドで実行できます。
（以下の例では13389portでリモートデスクトップ接続、10022portでSSH接続が可能です。ポートはお好きに変更いただいて構いません。）

docker run --rm -it -p 13389:3389 -p 10022:22 --shm-size=256m rosyuku/ubuntu-rdp:0.1.1

リモートデスクトップ接続

リモートデスクトップ接続のユーザー名とパスワードはそれぞれ以下の通りです。
（ID：my-ubuntu、PASS：my-Password）

SSH接続

SSH接続のユーザー名と秘密鍵はそれぞれ以下の通りです。
（ID：my-ubuntu、秘密鍵：https://github.com/Rosyuku/ubuntu-rdp/blob/master/config/ssh/.ssh/id_rsa）⁠

Build

本コンテナを以下のような用途でご利用される場合には
セキュリティ的／機能的観点から設定を変更してDocker-composeするようにしてください。

• Publicからアクセスできる環境（≒コンテナにlocalhost以外から接続）で用いる場合
• ユーザー名やパスワード等の各種設定（ポート以外）を変更して用いたい場合

Build手順

まず、GithubよりリポジトリをCloneしてください。

git clone https://github.com/Rosyuku/ubuntu-rdp.git

次にubuntu-rdp/.envファイルを開いて以下の設定を変更します。

root_password=super            #rootのパスワード
user_name=my-ubuntu            #作成するuserのユーザ名
user_password=my-Password      #作成するuserのパスワード
container_name=ubuntu-desktop  #作成するコンテナの名前
host_name=Challenger           #Ubuntuのホスト名
shm_size=256m                  #一時ファイル領域
RDPport=33890                  #リモートデスクトップ接続のport
SSHport=22000                  #SSH接続のport

リモートデスクトップやSSHの設定はconfig内⁠の設定ファイルを変更してください。

最後に以下等のコマンドでビルドします。

Docker-compose up --build